無水鍋に欠点ってあるの?使い方やお手入れの方法も徹底解析

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いま話題の無水鍋というお鍋を知っていますか?

水を使わずに、お肉や野菜の水分のみで調理ができるという魅力的なお鍋が無水鍋です。

無水鍋を使ってみたい、気になっていると思っている人もいるのではないでしょうか?
そんな方のために、無水鍋の使い方や欠点なども徹底的に解析します!

無水鍋の欠点はある?無水鍋のメリット・デメリット

無水鍋は保温性が高く、熱伝導率がとても良いと言われているお鍋です。

便利で万能の無水鍋ではありますが、欠点と言われるデメリットもあります。

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無水鍋の欠点

普通の鍋より重い

多重構造でしっかりしているので、他の鍋よりはどうしても重くなってしまいます。

ですが軽い素材の無水鍋もありますので、店頭で確認して購入できたら良いですね。

焦げつきやすい

無水鍋は、水を使わずに調理するため、火が強すぎたりすると焦げついてしまうことも。

あっという間に火が通ってしまうので、うっかりしていたら焦げてたなんてこともあります。

最初に余熱をしっかりする、コツを掴むまでは火加減などを注意するなど対策をすれば大丈夫です。

無水鍋に料理を入れたまま保存できない

調理後にそのまま料理を入れておくと、水分や塩分などが原因で無水鍋が傷んでしまうこともあります。

料理ができたらなるべく早くお皿や保存容器に移すようにすると良いでしょう。

デメリットもありましたが、無水鍋にはメリットもたくさんあるのでご紹介。

無水鍋のメリットは、少ない水分で作るので食材の旨味が凝縮し、いつもの料理が美味しく仕上がることです。

さらにビタミンやミネラルなどの栄養が煮ているうちにお湯に溶けてしまう・・・なんてこともなく、栄養をそのままいただくことができるのです。

熱伝導率が高いので調理時間が短く済み、光熱費も節約できちゃう優れもの。

茹でる、炊く、煮る、蒸す、焼く、炒めると多機能で、一つの鍋で色々使えるのも嬉しいですね。

栄養が逃げずに美味しい料理ができて、しかも時短にもなる、メリットがたくさんの無水鍋です。

無水鍋ってどうやって使うの?使い方のコツをご紹介

無水鍋って扱いがなんだか難しそう・・・と思ってしまいますが、意外と簡単に使えるんですよ。
使い方のコツをご紹介します。

余熱をしっかりする

余熱をすることにより鍋に食材がくっついてしまうのを予防できます。

中火~弱火の火加減であたため、少量の水を垂らして水滴がコロコロと転がると余熱が入った証拠です。

弱火で調理する

アルミなどの熱伝導に優れているので、調理するときは弱火で十分です。

いつも使っているフライパンと同じように強火にしてはいけません。

沸騰するまでは中火で、沸騰したら弱火にして調理するのがコツです。

食材を入れる順番が重要

鍋底が焦げ付かないように、水分量の多い野菜を先に鍋に入れましょう。

お肉を入れる場合は、まず野菜を底に敷いて、それからお肉を乗せると焦げつき防止になります。

無水鍋という名前だけど、水を入れる場合もある

水分が出ない食材を入れて調理すると、焦げ付いてしまうこともあります。

肉のみを入れる場合や、乾燥している食材だけを調理したい場合は、水を少しだけ入れましょう。

無水鍋を使った後のお手入れ方法は

すぐに洗う

鍋の中に料理がいつまでも残っていると鍋が劣化してしまうので、なるべく早く洗うようにしましょう。

ただし調理後すぐは熱いので、触れるくらい冷めてから、まだあたたかいうちに中性洗剤をつけたスポンジで洗います。

熱々の鍋に急に冷たい水を入れたり、水をつけたまま放置すると劣化してしまう恐れがあるので気をつけましょう。

丁寧にお手入れし、大切に扱えば長く使える魅力的なお鍋なのです。

よく乾燥させる

洗った後は水分を拭き取ってから、風通しの良い場所に置いてよく乾燥させましょう。
収納場所は湿気の少ない場所にすると良いです。

焦げつきを落とす方法

焦げついた無水鍋は、鍋を軽くあたためてから金属たわしにクレンザーをつけてこすります。

焦げがきれいに落とせたら、中性洗剤をつけたスポンジで洗ってよく流してください。

鍋にこびりついてしまった焦げを落とすには、天日干しする方法もオススメです。

天日干しのやり方は、焦げた底に日光が当たるように外に置いておくだけ!とても簡単ですね。

雨の日だけは避けて、一週間ほど置きっぱなしにしていても良いです。

天日干しした後は、割り箸などで焦げをガリガリとこすってみてください。

完全に乾燥しているため、頑固な焦げつきもポロポロ落ちてきますよ。

簡単にできますので、無水鍋が焦げついた場合はチャレンジしてみてくださいね。

無水鍋の注意点は

アルミ製の無水鍋だと、重曹を使うと化学反応を起こして黒ずんでしまうこともあるので要注意です。

洗う時、また豆などを煮る時も重曹は使わないようにしましょう。

鍋全体がとても高温になるので、取っ手をつかむ時や、蓋を取るときは必ず鍋つかみを使用し、火傷に注意してくださいね。

まとめ

旨味と栄養がたっぷりの煮物やカレーなどはもちろん、ご飯まで炊けちゃう無水鍋。

使えば使うほど愛着が湧いてくる魅力的なお鍋です。

焦げつきやすいなどの欠点もありますが、メリットもたくさんありますよ。

IHに対応しているものや、見た目がおしゃれなものなど、無水鍋の種類もたくさん!
自分好みの無水鍋を見つけてみてくださいね。

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