洗った後の髪の毛のパサつきが気になるとき、ヘアオイルを使ってケアをしていらっしゃる方も多いでしょう。
しかし、使用中にヘアオイルがうっかり服についた場合は、ちょっと面倒なことになりますよね。
気が付かないまま時間がたってしまうと、シミになってなかなか落ちなくなります。
服についたヘアオイルをきれいに落とすには、どうしたらよいのでしょうか?
今回は、服にヘアオイルがついた時の落とし方をご紹介させていただきますので、シミになってお困りの方はぜひ、参考にしてみてください。
ヘアオイルの成分と効用は?どんな種類がある?
ところで、ヘアオイルってどんな成分からできているのでしょうか?
オイルというくらいですから、ヘアオイルの成分はほぼ油分からできており、香料で香りがつけられています。
オイルの種類にはアルガンオイル、ホハバオイルなどの植物性オイル、馬油、スクワランなどの動物性オイル、シリコン、ワセリンなどの鉱物オイルがあります。
植物性オイルはダメージの補修力が高く、仕上がりがさらっとしていますので、髪がべたつきやすい人に向いています。
動物性オイルは保湿力が高く髪が潤うので、髪がパサつきやすかったり広がってまとまりにくかったりする人に向いています。
鉱物性オイルは、髪につやが出てきれいに仕上がり効果が長持ちします。
オイルにはそれぞれ上記のような特徴があり単体で商品化されているものもありますが、複数のオイルがバランスよく配合されているものがほとんどです。
また、ヘアオイルは、ダメージケアの補修や髪の保護を目的としたヘアケアオイルと、ヘア
アレンジを目的としたスタイリングオイルに分かれます。
お買い求めの際には、自分の髪の質や目的にあったものを購入しましょう。
服についたヘアオイルを落とすにはどんなものが効果的?方法は?
朝からテンパって、ヘアオイル服にぶっかけちゃって、オイルだから当然乾くはずもなく、ずっとシミみたいのついたまま今日一日過ごす事が決定したよね。
関根りさの○分で旅行の準備する。とかゆーやつ、見てるだけで頭ぼーっとしてくるよね。でもりさちゃん可愛いよね。 pic.twitter.com/CV9VWgEK3N— シン・白亜りさ:|| (満高寺ありさ) (@arisa_shemale) June 28, 2020
髪にヘアオイルをつける時に、うっかり服に落としてしまったりオイルをつけた髪から移ってしまったりすることは、たまにあることですよね。
オイルですので、服についたらシミになってしまいます。
服についたヘアオイルをきれいに落とすには、どうしたらいいのでしょうか?
オイル系の汚れが服についた場合は、クレンジングオイルを使うと良く落ちます。
まずタオルを服のヘアオイルが付いた部分の下に敷き、クレンジングオイルをヘアオイルの汚れの上にかけます。
ヘアオイルの汚れを歯ブラシでとんとんとたたきタオルに移します。
この後、汚れた部分をぬるま湯で洗い、クレンジングオイルを落としてから洗濯機で洗います。
洗濯するときは、油分を落とすのに効果がある弱アルカリ性洗剤を使った方が、良く落ちるのではないかと思います。
服についたヘアオイルが少量で汚れがひどくない時は、クレンジングオイルではなく台所用洗剤でも落とすことは可能です。
クレンジングオイルを使っても汚れが落ちないほど、ひどく汚れてしまったり時間がたってしまったりした場合は、クリーニング店に依頼しましょう。
ヘアオイルを服から落とすときの注意点
クレンジングオイルは水に弱い性質を持っていますので、ヘアオイルを落とす時、服を先にぬらしてしまうと洗浄力が充分に発揮できません。
ですので、クレンジングオイルを使う時は必ず服が乾いている状態で使いましょう。
服の材質によっては、ヘアオイルを落とすときの取り扱いに注意が必要です。
事前に洗濯表示でよく確認しましょう。
クレンジングオイルが使用できない素材だったり、こすると毛羽立ったりしわになりやすいようなデリケートな服の場合は、クリーニング店に依頼した方が無難です。
ヘアオイルの汚れを落とさないままにしておくとどうなる?
オイルの汚れはしみ込んでから時間がたつほど、簡単には落ちなくなってしまいますので、ヘアオイルが服についたときはなるべく早い対処が必要です。
時間がないときでも、オイルが広がらないようにティッシュ等でとんとんとたたきながら、できるだけ汚れを拭き取るなど、応急処置をしておきましょう。
とりあえず服についたヘアオイルの部分を、アルカリ性の洗濯用洗剤や酸素系漂白剤につけておいてもいいかもしれません。
この時も、服の素材は充分確認してからご使用になってください。
ヘアオイルを服につけないためにはどうすればいい?
一度ヘアオイルが服についてしまうと、すぐに対処したとしてもある程度の手間がかかってしまい面倒なことになります。
ですので、最初から服にヘアオイルが付かないように服を保護した方が、トラブルにならずに済みます。
汚れてもいい恰好でヘアオイルを使用したり、タオルを肩にかけて服を汚さないようにしたりすれば、ヘアオイルを防ぐことができます。
また、ヘアオイルを髪につける時に、あまりいっぺんにたくさん手に取らないようにしたり、手のひらにまんべんなく広げ、髪にむらにならないようにつけたりすることも効果があるのではないかと思います。
お気に入りの服やおしゃれ着などをうっかり汚してしまわないためにも、ヘアオイルを使用するときは充分気をつけて使用しましょう。
コメント