ベッドやTV台の裏など、普段目につかない部分って気付いたら大量の埃が溜まっていますよね。
つまり、一生懸命掃除しているつもりでも案外部屋の中は埃だらけだったりするのです。恐ろしい!
そこで今回は埃だらけの部屋を掃除する方法と、埃が溜まりづらくなる対策についてご紹介します。
埃の発生原因と溜まりやすい場所
そもそも、埃はなぜ発生するのでしょうか?埃の正体は、半分以上が衣類などの繊維です。
自分たちの着ている洋服や布団などから目に見えない繊維が抜け、空気中を漂います。
その細かい繊維のうち重いものが、人の出入りがなくなって空気の動きが小さくなると床に落ちて埃となるのです。
そして床に落ちた埃は空気が流れると壁や家具にぶつかって留まります。
つまり、埃は隅に溜まりやすいのです。
埃だらけの部屋を掃除する手順
では、埃だらけの部屋を掃除する手順について説明します。
説明って…「掃除機かけたら終わりでしょ?」と思っていませんか?
実はそれ、大間違いです!
排気口が網目になっている掃除機で一気に埃を吸い取ってしまうと、排気口から埃が一気に空気中を舞ってしまう可能性があるのです。
そのため、せっかく掃除機をかけて綺麗になったと思っていても、埃が宙に舞っただけ、ということになります。
したがって、埃が多いときはすぐに掃除機をかけるのではなく下記の手順に従って掃除してくださいね。
① ハンディモップなどで上から下に埃を取り除く
目に見えるほどの埃はハンディモップなどを使って取り除きます。
その際のポイントは上から下に進めていくことです。
なぜなら、棚などの上にある埃を取り除いたつもりでも、目に見えない埃が舞い上がって床などの下に落ちてしまっている可能性が高いからです。
二度手間にならないためにも掃除は上から下を意識しましょう。
② 掃除機をかける
目に見える埃をある程度取り除くことができたら、掃除機をかけて目に見えない埃を取り除きましょう。
③ 水拭きをする
埃を取り除くことができたら固く絞った雑巾で水拭きしましょう。
その際、雑巾はこまめに洗うか折り返すなどして拭き取った埃を別の場所に移さないようにすることがポイントです。
掃除する以外で部屋を綺麗にする方法!?
埃だらけの部屋を自分で掃除するためには上記の方法がおすすめですが、人に頼む、つまり家事代行サービスを利用するという手段もあります。
「いやいや、家事代行サービスなんてセレブが利用するものでしょ?」と思っていませんか?
プロが掃除してくれて、5000円程度で利用できる場合もあります。
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それを高いと取るか、安いと取るかはご自身で検討してみてくださいね。
埃をできるだけ溜めないための予防策
せっかく埃を取り除き綺麗になったのだから、少しでも埃の量を減らしたいですよね。
そこで少しでも埃を溜めないためにできる対策をご紹介します。
① 換気を定期的に行う
夏の暑い時期や冬の寒い時期はつい窓を閉め切ったままにしがちですよね。
そうすると、家の中に埃が溜まっていってしまいます。
定期的に換気を行うことで空気の流れを作り、埃を家の外に追い出しましょう。
② 布団を出しっぱなしにしない
埃の主な原因は目に見えない抜けた繊維でしたよね。
つまり、布団が出しっぱなしだと埃が発生する原因になります。
使用後はクローゼットや押し入れに収納しましょう。
③ 棚をできるだけ少なくする
ご存知の通り、棚には埃が溜まります。
カラーボックスなど蓋のついていない棚だと、ひとつひとつ掃除する必要があり手間でもあります。
できるだけ扉つきのものを選ぶようにしましょう。
④ 布製品を減らす
先ほども述べたように、埃の主な原因は抜けた繊維です。
つまり、埃の発生原因になる布製品を減らせば自然と埃の量も減らすことができます。
たとえば、
-
- ぬいぐるみの断捨離
- ソファを革製のものに変える
- カーテンをブラインドに変える
という方法があります。
⑤ 家具の配置に気を付ける
埃が溜まりやすい場所は部屋の隅や、普段掃除がしづらい家具と家具との間などです。
掃除がしやすい家具の配置に変更することで埃が溜まりづらくなります。
また、掃除がしやすいようにキャスター付きの家具に買い換えるという手段もあります。
⑥ 床の素材を見直す
フローリングは滑りやすい分、埃も舞いやすいという特徴があります。
コルクを敷くなどの対策を取ることで埃を舞いづらくすることができます。
⑦ 帰宅前に外で体をはたく
外から帰ってきた身体には埃や花粉が付着しています。
玄関を開ける前に軽く身体をはたくだけでも効果はあります。
上着や帽子などを玄関の外で脱いではたけばさらに効果的です。
⑧ 柔軟剤で拭き掃除をする
埃は静電気に吸い寄せられるという性質があります。
そして柔軟剤には静電気を防止するという効果があるのです!
そのため、柔軟剤で掃除をすれば埃対策になります。
柔軟剤で埃対策をする手順は下記の通りです。
- 1ℓの水に対して柔軟剤を30~50ml混ぜ、柔軟剤スプレーを用意する。
- 柔軟スプレーを吹きかけて雑巾などで拭く。
作成した柔軟スプレーは数日以内に使い切るようにしましょう。
なぜなら、それ以上経過した場合は菌が繁殖して逆効果になるからです。
まとめ
気付いたら溜まってしまっている埃。
大量の埃を掃除する際にはちょっとしたコツを意識するだけでより綺麗に取り除くことができます。
また、掃除した後はできる限り埃が溜まらないよう今回ご紹介した予防策を試してみてくださいね!
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